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「干支柄」特集

子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥…
 
 
 
皆さんご存知の「干支」の動物。
年を司る動物として12種類が一年ごとに割り振られていますが、実は干支である以前に、それぞれの動物がさまざまな意味・縁起を象徴する「獣神」として信仰されてきました。
 
長い歴史の中で、人々が願いや想いを重ねてきた文様。
あなたの干支には、どんな縁起が込められているのでしょうか?
大切なあの人の干支は、どんな意味?
 
 
さあ、十二支それぞれに込められた物語を探してみましょう!
 
 
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来年、2021年の干支は「丑」。
こちらは1月15日までの時期だけ限定で製作するデザインです。
 
梅の花に、福島の郷土玩具「赤べこ」をモチーフにした牛を重ねた文様。牛は学問の神様「菅原道真公」の乗り物とされています。牛に重ねられた梅の柄は道真公を象徴し、「知恵・知性・清楚」の意味を表します。
 
また「丑」という文字は「二つの物事の合わさる境」を意味し、一つの事が終わり新しい事が始まる「転換」を象徴しています。開運招福、家内安全を意味する文様です。
 
 
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【 子  】
富を司る神様「大黒天」さんのお使いとしても知られる「子(ね)」。愛らしい文様が人気の柄で、豊穣・財宝を司り、富をもたらす存在とされてきました。厄除祈願・開運招福を象徴する文様とされています。
 
 
【 丑 】
こちらの丑は、一年を通じて製作している定番・十二支柄の「丑」。背中に飾られた鞍掛の布には、菅原道真公の象徴である「梅鉢」の模様が捺染されています。優しい丑の表情が人気の文様で、開運招福、家内安全を意味します。
 
 
【 寅 】
「寅」の文字は「春の到来、物事が動き始める」という意味を持っています。また虎の黄色は魔除けの色であり、その勇猛な様とあわせて厄除けの象徴ともされています。開運招福、厄除祈願を意味する文様です。
 
 
【 卯 】
卯(兎)はぴょんぴょん跳ねることから「飛躍跳躍」を意味します。また脚の構造上、下り坂より上り坂を登る方が得意な事から「逆境に負けずに突き進む」象徴とされています。地方によっては「赤目の動物は魔除けの力を持つ」とも言われ、また火災除けの獣神としても信仰されてきました。
 
 
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【 辰 】
古来より霊獣として信仰される龍神の中でも、水を司る「雨龍」の頭部を象徴的に描いた柄。背景に重ねられた雲「瑞雲」は物事の吉兆をあらわすお目出度い雲とされています。龍というと男性的なイメージの文様が多いのですが、性別を意識せず持っていただけるシンプルなデザインに染め抜きました。
龍は成長を象徴し、またその強さから悪しき物を退ける力を持つとされています。出世開運・厄除祈願を意味する文様です。
 
 
【 巳 】
巳(蛇)は脱皮をすることから「復活と再生」を意味します。また蛇の目には邪を退ける力が宿るとして、魔除けの象徴としても信仰されてきました。蛇の姿をした「弁財天」は芸能と財運を司る神とされており、金運祈願、厄除祈願を象徴する文様とされます。
 
 
【 午 】
新春の門付け芸能のひとつ「春駒」を描いた模様。午は生命力に溢れる動物で、力強く野を駆け巡る姿から「時代を駆け抜ける」象徴とされています。健康祈願・出世開運を意味する文様です。 
 
  
【 未 】
古来より家畜として人間の暮らしと密接に関わる動物で、古代中国では五穀豊穣を司る神として信仰の対象ともされてきました。「羊」の字は「大きい、豊か、良い」といった意味を持ち「祥・美・鮮」など良い印象の文字に多く使われます。常に群れで行動し、温和な様から家族の安泰を意味し、家内安全・開運招福の象徴とされます。
 
 
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【 申  】
申(猿)の文様には「鬼が去る」の語呂掛けから、厄除祈願・開運招福の意が込められています。烏帽子を被った猿は、伝統芸能の踊り「三番叟」を表し、五穀豊穣・子孫繁栄への願いを象徴しています。
  
  
【 酉  】
トサカを長寿の象徴である松に見立てた、遊び心溢れる文様。「酉」の字は果実が熟して酒になる樣を表し「物事の成熟」を意味します。また「とりこむ」の語呂掛けから、目標達成・商売繁盛を象徴するとされています。
  
  
【 戌  】
古くより人間の暮らしの身近な存在だった犬は、様々な工芸品にも文様として描かれてきました。犬は勇敢で邪を祓う存在とされ、また「戌の日の腹帯」で知られるように、安産子育ての守神ともされています。厄除祈願、安産祈願を象徴する文様です。


【 亥 】
猪突猛進、脇目もふらず突き進む姿から勇敢な動物とされ、目標に向かって勇猛に突き進み、路を切り開く象徴とされます。また子孫繁栄の守神としても信仰されてきました。開運招福、目標達成、安産祈願を意味する文様です。
 
 
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十二支それぞれが持つ縁起をご紹介しましたが、あなたの干支はどんな意味を持っていましたか?また親しいあの方の文様は如何でしたか?
 
様々な想い・願いを重ねて持ち歩く「守袋」と「合財袋」。
守袋は身の廻りの大切なものを入れる小袋として、また大ぶりな巾着の合財袋は、インナーポーチ感覚で様々なものを整理するのにもお使い戴いています。(大小の袋物を揃いで持てば、親子のようで愛らしさ倍増!)
 
ご自分の人生の節目にあわせた文様(意味)を選べば、暮らしに寄りそう「想いの依り代」として。また大切なあの方を想いながら文様を選べば、「贈り手の想いを、伝統文様に重ねたギフト」に。

江戸の粋人たちが好んだ数々の伝統文様。
ぜひ新しい一年に向け、あなたにピッタリの文様を探してみてください。
 
 
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